まとめたよ。
見づらいと思うので【長門有希の感情】纏めました。コメレスは後日。
長門有希の感情・序
長門有希の感情・1
長門有希の感情・2
長門有希の感情・3
長門有希の感情・4
長門有希の感情・5
長門有希の感情・6
長門有希の感情・7
長門有希の感情・8
長門有希の感情・9
長門有希の感情・10
長門有希の感情・11
長門有希の感情・終
長さバラバラですがまあそこはお許しを。
後書きみたいなもの書こうかと思ったんですがこんな駄作で書くなんてさすがになぁ、
と思ったので書きませんでした。
一言だけ言わせてもらいますと実は【長門有希の感情・終】の場面が書きたいがために始めたようなものでして、故に内容は後からついてきた感じです。
続きに後書き代わりにおまけを。
※このおまけは管理人が自己満足のためだけに書いたようなもので、長キョン(キョン長?)要素が多大に含まれます。ですので長門有希の感情・終だけでいいやって方は見ない方が良いかも。
それと、「あれ?」とか思った方は何でもいいですので自分に伝えてくれると嬉しいです……。
【長門有希の感情・続】
「それにしてもよー、もう一年も終わるってのに何で相変わらず男3人で飯食わなきゃなんないんだよ。」
「そりゃ、一年こう過ごしてきたからだろ?」
「そうじゃなくてだなー、華がないんだよ華が。」
「そんなに男3人が嫌なら谷口は別に一緒じゃなくても良いけど。」
「おいおい、そりゃないぜ国木田。確かに俺だって朝倉涼子と一緒にお弁当食ったりしてみたいけどよ。」
ちら、と転校数日にして女子の輪の中で中心人物に成り上がった朝倉を盗み見た谷口はあからさまに盛大な溜息をついた。
なんだ、やっぱり俺たちじゃ不満なのか。
それならハルヒと食ってきたらどうだ?不思議なことを体験したと言ったら嫌でも同席させてくれるだろうぜ。
「いいや遠慮しておく。どうせ話のネタがないと感づかれたら即座にお払い箱だからな。それならあの長門有希と一緒の方がまだマシだぜ。」
谷口、それは妥協になってないんじゃないか?
「そうだよねぇ、谷口的にはAランクの高評価だったはずだよね。」
そりゃそうなんだが、と口ごもる。
「あまりにも無表情で話が弾まないだろ?あれじゃ気まずくなって飯をろくに食えん。」
む、傍から見れば確かに長門は無表情にしか見えないが俺から言わせてもらえば春の頃よりもずっと表情が顔に出るようになったと思うぞ。
てっきり谷口に訝しげな視線を向けられるかと思っていたのだが、まぁなーと谷口は曖昧な相づちを打った。
「隠れ長門ファンの奴に聞いたところに寄ると確かに誰もがそういうんだよな、最近の長門さんは殺傷能力があるーってな。」
「あ、それは僕も聞いたことがあるよ。なんでもよく笑うようになったとか。」
殺傷能力ときたか。まあ元が恐ろしいほどの無表情だからな、他の奴からしたらそうなのかもしれんが。
しかし国木田、よく笑うようになったって?俺には長門の表情を読み取るのには天性の眼力があると自負していたのだが、どうやら俺と同等の眼力水準の奴が出てきたかあるいは長門が他の奴にもよく分かるくらいに表情を出すようになってきたかのどちらかなんだろうな。多分後者だろうけど。
手持ちぶさたな俺は椅子の背もたれに寄っかかって無彩色の天井を仰ぎ見る。
「ところでよ、キョン。」
「ん?なんだ?」
「何で弁当食ってないんだよ。」
谷口が指さす俺の机の上には前時間の教科書類が累々と横たわっていた。
「せっかくの飯もそんなもんの前だったら不味くなって仕方がない、さっさと弁当出せ。」
あー、そんなこと言われても俺は弁当持ってきてないから無理なんだよ。
何で持ってきてないんだよ、と箸をくわえたアホ面でこっちを睨む谷口にはたしてどう言ったものかと思案していると、
「キョンくーん、愛妻弁当を愛妻が直々に持ってきてくれたよー。」
非情な号令が教室に響き渡った。
なんだとっ、と谷口。
へぇ誰なんだろう、と続いて国木田。
うおーっ、だかきゃーっ、だかよく解らない奇声を上げるその他大勢。
いまいち事態がよく読めない俺に向けて主に恨みがこもった視線を向ける男子諸君、どういうことなんだこれは?
「………………長門?」
非情なことを非常にニヤニヤとした笑顔でやってのけてくれた朝倉の横には弁当の包みを両手に携えた長門の姿があった。
「お、おい、昼食は心配しなくていいってこういうことだったのかよ!」
「そう、私たちは相思相愛。だからあなたの分も昼食を作るのは必然。」
「なによ、ラブラブなんだから!ささっ、邪魔が入らないうちに2人の愛の巣に行ってきなさい!いつまでも見せつけられると男子共がどんな行動に走るか分かんないわよ。」
みんなに宣言するかのように大声で言うと、朝倉は俺を長門の横まで押しやって物理的に教室への経路を断った。
僅かに開いたドアから一言。
「いつかの仕返しだと思ってくれていいけど、これくらいしたって罰は当たらないでしょ?」
完全に追い出された教室からは呻き声やら喚声やらが入り混じった痛々しいものが聞こえて、中が凄惨なことになりつつあるのが解った。俺、昼休み終わったらどうしよう。
「はやく。」
「あ、ああ、行くか。」
僅かに微笑んだ長門を見て思わず緩んだ頬を出来るだけ隠しながら俺は一緒に部室へと歩を進めた。
この時聞こえてきた谷口と国木田の会話についてはまあ、見逃してやらんこともないかな。
「笑ってたな。」
「笑ってたね。」
「恋って偉大だな。」
「そうだねぇ。」
長門有希の感情・序
長門有希の感情・1
長門有希の感情・2
長門有希の感情・3
長門有希の感情・4
長門有希の感情・5
長門有希の感情・6
長門有希の感情・7
長門有希の感情・8
長門有希の感情・9
長門有希の感情・10
長門有希の感情・11
長門有希の感情・終
長さバラバラですがまあそこはお許しを。
後書きみたいなもの書こうかと思ったんですがこんな駄作で書くなんてさすがになぁ、
と思ったので書きませんでした。
一言だけ言わせてもらいますと実は【長門有希の感情・終】の場面が書きたいがために始めたようなものでして、故に内容は後からついてきた感じです。
続きに後書き代わりにおまけを。
※このおまけは管理人が自己満足のためだけに書いたようなもので、長キョン(キョン長?)要素が多大に含まれます。ですので長門有希の感情・終だけでいいやって方は見ない方が良いかも。
それと、「あれ?」とか思った方は何でもいいですので自分に伝えてくれると嬉しいです……。
【長門有希の感情・続】
「それにしてもよー、もう一年も終わるってのに何で相変わらず男3人で飯食わなきゃなんないんだよ。」
「そりゃ、一年こう過ごしてきたからだろ?」
「そうじゃなくてだなー、華がないんだよ華が。」
「そんなに男3人が嫌なら谷口は別に一緒じゃなくても良いけど。」
「おいおい、そりゃないぜ国木田。確かに俺だって朝倉涼子と一緒にお弁当食ったりしてみたいけどよ。」
ちら、と転校数日にして女子の輪の中で中心人物に成り上がった朝倉を盗み見た谷口はあからさまに盛大な溜息をついた。
なんだ、やっぱり俺たちじゃ不満なのか。
それならハルヒと食ってきたらどうだ?不思議なことを体験したと言ったら嫌でも同席させてくれるだろうぜ。
「いいや遠慮しておく。どうせ話のネタがないと感づかれたら即座にお払い箱だからな。それならあの長門有希と一緒の方がまだマシだぜ。」
谷口、それは妥協になってないんじゃないか?
「そうだよねぇ、谷口的にはAランクの高評価だったはずだよね。」
そりゃそうなんだが、と口ごもる。
「あまりにも無表情で話が弾まないだろ?あれじゃ気まずくなって飯をろくに食えん。」
む、傍から見れば確かに長門は無表情にしか見えないが俺から言わせてもらえば春の頃よりもずっと表情が顔に出るようになったと思うぞ。
てっきり谷口に訝しげな視線を向けられるかと思っていたのだが、まぁなーと谷口は曖昧な相づちを打った。
「隠れ長門ファンの奴に聞いたところに寄ると確かに誰もがそういうんだよな、最近の長門さんは殺傷能力があるーってな。」
「あ、それは僕も聞いたことがあるよ。なんでもよく笑うようになったとか。」
殺傷能力ときたか。まあ元が恐ろしいほどの無表情だからな、他の奴からしたらそうなのかもしれんが。
しかし国木田、よく笑うようになったって?俺には長門の表情を読み取るのには天性の眼力があると自負していたのだが、どうやら俺と同等の眼力水準の奴が出てきたかあるいは長門が他の奴にもよく分かるくらいに表情を出すようになってきたかのどちらかなんだろうな。多分後者だろうけど。
手持ちぶさたな俺は椅子の背もたれに寄っかかって無彩色の天井を仰ぎ見る。
「ところでよ、キョン。」
「ん?なんだ?」
「何で弁当食ってないんだよ。」
谷口が指さす俺の机の上には前時間の教科書類が累々と横たわっていた。
「せっかくの飯もそんなもんの前だったら不味くなって仕方がない、さっさと弁当出せ。」
あー、そんなこと言われても俺は弁当持ってきてないから無理なんだよ。
何で持ってきてないんだよ、と箸をくわえたアホ面でこっちを睨む谷口にはたしてどう言ったものかと思案していると、
「キョンくーん、愛妻弁当を愛妻が直々に持ってきてくれたよー。」
非情な号令が教室に響き渡った。
なんだとっ、と谷口。
へぇ誰なんだろう、と続いて国木田。
うおーっ、だかきゃーっ、だかよく解らない奇声を上げるその他大勢。
いまいち事態がよく読めない俺に向けて主に恨みがこもった視線を向ける男子諸君、どういうことなんだこれは?
「………………長門?」
非情なことを非常にニヤニヤとした笑顔でやってのけてくれた朝倉の横には弁当の包みを両手に携えた長門の姿があった。
「お、おい、昼食は心配しなくていいってこういうことだったのかよ!」
「そう、私たちは相思相愛。だからあなたの分も昼食を作るのは必然。」
「なによ、ラブラブなんだから!ささっ、邪魔が入らないうちに2人の愛の巣に行ってきなさい!いつまでも見せつけられると男子共がどんな行動に走るか分かんないわよ。」
みんなに宣言するかのように大声で言うと、朝倉は俺を長門の横まで押しやって物理的に教室への経路を断った。
僅かに開いたドアから一言。
「いつかの仕返しだと思ってくれていいけど、これくらいしたって罰は当たらないでしょ?」
完全に追い出された教室からは呻き声やら喚声やらが入り混じった痛々しいものが聞こえて、中が凄惨なことになりつつあるのが解った。俺、昼休み終わったらどうしよう。
「はやく。」
「あ、ああ、行くか。」
僅かに微笑んだ長門を見て思わず緩んだ頬を出来るだけ隠しながら俺は一緒に部室へと歩を進めた。
この時聞こえてきた谷口と国木田の会話についてはまあ、見逃してやらんこともないかな。
「笑ってたな。」
「笑ってたね。」
「恋って偉大だな。」
「そうだねぇ。」
コメント
コメントの投稿



